日経10週続伸を取り逃す…
2023年6月16日までの日経平均は10週続伸。
値幅にして6,200円(22%)という大幅上昇。
5月終わった時点でこんな記事を書きました。
この積立で米国を削って日経平均を買っていくかというと、今のところそうは思えないんですよね。
たぶんこれは個人的に日本の成長に自信を持てないからなんだと思います。
(中略)
見方にバイアスがかかって歴史的相場に乗り遅れしまうことになるのかなあ。
ここで危惧したとおりに取り逃がしちゃった感ある。
これ書いてから2週間で2,000円ぐらい上げているので、この時からでも入っておけばよかったなあ、と残念がるのは簡単ですね。
押し目買いに押し目無しというか、2~3日は下落転換見込むような日もあったけどブルトラップでした。
ここから先さらに10週間上がるかもしれないし、もう来週は下げているかもしれない。
相場予想もチャートからの見立ても通じない相場という気がします。
予断を持たずに相場を見て、意見を変えられることが大事
週間見通しなどを書いているので、その週に起きるイベントなどは把握し、一定程度の確率の高い反応も把握しているつもり。
けど、今回はそういう目線で見ていたからダメ。
材料と上昇幅が連動してなくて、手が出せませんでした。
イベントを把握せずの準備不足の失敗はなくても、反応の範囲を予測して見立てに固執したことは失敗でした。
本当はチャートの勢いなどで判断したポジションを少額でも建てて、放置しておけばよかったのでしょう。
ここは10週もあったのに考えが堅かったと思います。
せめてもの救いは日本個別株を持っているので、それらは上昇したってことぐらい。
それでも積立を続けるのは米国のみ
米国指数なら相場予測しないで積み立てしているから、今回のような出来事も自然に恩恵に与れたでしょう。
幸いにも米国金利の天井感は見えて米国マーケットは株に強気な感じが出てきました。
それが上昇し続ける理由には直結しないと思うけど、上げを悲観的に見過ぎていると今回の日経みたいな判断ミスもしてしまいそう。
米国がまったくダメ感じで日経だけ良ければ日経積立のポジションも持ちますが、米国が上がるなら日経は特に不要に思います。
米国はある程度楽観しつつ積み立てを続けようと思います。
というように日経の上げを取れなかったことを惜しみつつも、引き続き日経には積立投資しないという記事でした。