前日の相場コメント
最新の株式指数チャート等は下記URLから
■米国相場
今週は雇用関連の経済指標にパウエル議長の発言機会が2回あり、米金利に影響が大きいか。
スーパーチューズデーなど政治の情報は株価指数に変化はもたらさなくても、少しずつマーケットの雰囲気を変えていくだろう。
ナスダック、S&P500が史上最高値を更新しており、年初から上り調子。
3月もこのままいくのか、一度は調整の月となるのか。
引き続きハイテク株とFRBの利下げ期待をウォッチしていきたい。
OPECプラスの減産決定で原油価格がどの程度変化するかにも注目をしたい。
■日本相場
週明けの日経平均は金曜の堅調な米国市場を受けて、4万円台で始まりそう。
ここが重い抵抗となるわけでもなさそうなので、どこまで伸ばせるか。
今週末にMSQがあり、荒い値動きもあり得る。
中旬から下旬は期末の配当再投資が大きな需給イベントとなる。
年初より上げ幅が大きく、観賞相場にも感じられる。
今日の株価材料(新聞など、2〜4日) 日産自、米新興EVフィスカーへの出資を協議 - 日本経済新聞
日経平均、米ハイテク株高が追い風(先読み株式相場) - 日本経済新聞
■その他
OPECプラス、第2四半期も自主減産延長 ロシア追加削減へ | ロイター
OPECプラスは第二四半期も自主減産を延長、さらにロシアが追加減産。
ロシアの追加減産はサプライズか。
原油価格はどの程度反応するだろうか。
原油価格が切りあがってくると、米国のインフレ鈍化のムードにも水を差すだろう。
トランプ氏、ミシガン・ミズーリ・アイダホで勝利 共和党指名争い | ロイター
快勝が続く。
どんどん勢いに乗っていきそうだ。
アングル:「もしトラ」に焦る米移民希望者、つけ込むあっせん組織 | ロイター
あっせん組織は「もしトラ」を利用して希望者を焦らせるなどの情報操作をしているようだ。
移民問題は大統領選挙の重要なテーマとなるだろう。
経済が堅調ならなおのこと移民問題への米国民の考えが投票行動に変化を与えるはず。