【2023/12/05】米株は先週までの株高・金利低下の反動で3指数が反落　日経は大きく売られ33,000円をあっさり割り込む

今週の予定

マーケットの注目材料

ビットコイン、一時4万2000ドル回復 22年4月以降で初 | ロイター

本日の投資日記

米国相場

2023年12月4日
米株は反落。先週までの株高・金利低下の反動が出たような１日。金利上昇でハイテク株が売られた。今週の雇用等の指標の様子見姿勢も。

小型株のラッセル2000は１％超の上昇。

ビットコイン大幅高。現物ETFの承認観測が材料。

S&P 500 Map https://t.co/DwhU2IPwSA via @FINVIZ_com
— ぽろ (@champoro1) 2023年12月4日

原油価格は下落。先週の結束を示せなかったOPEC会合が引き続き重荷となっている。

ゴールドはアジア時間帯には2100ドル突破の急騰を見せた。ショートカバーなど需給の動きが週明けに入ったと見られている。取引時間には金利上昇もあり2,000ドル前半まで下げて終えた。 pic.twitter.com/DI7enNRNiy
— ぽろ (@champoro1) 2023年12月4日

先週の反動が出た1日。

主要3指数はナスダックの大型ハイテク中心に調整。

しかし小型株のラッセル2000が1％超上昇していたり、ビットコインが強いことなどからリスクオン姿勢は継続していると思われる。

先週のパウエル議長発言の一部を切り取って好意的に解釈する市場に、懐疑的な声もある。

今週出てくる雇用に関する指標などが、材料となりやすいだろう。

日本相場

2023/12/05
日経平均は大幅に3日続落した。この2週間保ってきた33,000円を簡単に割り込んだ。終値は455円安の32,775円。

前日の米国グロース株売りとSOX指数下落が大きく響いた。日経平均構成銘柄が値を崩し、TOPIXより強く下落。
25日線も割り込み年末高が試される状況となっている。 pic.twitter.com/sUdQDDI92A
— ぽろ (@champoro1) 2023年12月5日

日経平均は大崩れで大幅に３日続落。

前日の米国でそれほどのショック材料があったわけではなかったが、SQ週であることが極点な動きとなったのだろうか。

33,000円をあっさり割れて、反発局面でも22,900円が精いっぱいという1日に。

11月14日以来の33,000円割れ。

この2週間高値更新を失敗していたが、同時に底堅さは安心感をもたらしていた。

その底堅さが張りぼてだったと思われそうな1日に。

明日以降も売りが続いてしまうと、年末高という期待も薄くなってくるだろう。

グロース250指数は2.75％の下落。

先週末と同じく資金の逃げ足が速いように感じた。

こちらも簡単に節目の700pt割れ。