ぽろの投資日記【相場コメント】

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2023/07/25【米国市場】FOMC前に様子見 ダウは連騰を12に伸ばす14まで行けば新記録 引け後の決算はマイクロソフト-1%アルファベット+7%

米国市場概況

 

 

 

相場へのコメント

米株は続伸となった。

 

翌日にFOMCがあり、引け後にマイクロソフトとアルファベットの決算を控えて様子見姿勢も強かった。

しかし個別の決算発表銘柄にポジティブな反応が多く、全体としては堅調地合いとなった。

 

経済指標では消費者信頼感指数が予想を大幅に上回り、先行きの期待指数も前月から増加した。

米経済のソフトランディング期待が高まっていることは、株式市場に楽観ムードをもたらしている。

 

ダウは12連騰に記録を伸ばした。

この日は決算を受けたダウ、3M、ベライゾンといった企業が堅調だった。

14連騰まで行けば新記録になるようだ。

ダウは今年に入って7%の上昇となっている。

連騰記録は派手に映るがS&P500の19%高、ナスダックの35%高に比べるとやり過ぎ感はない。

 

引け後のアルファベット決算は好感され時間外で株価も7%超の上昇。

マイクロソフトは好決算だが引け後ではー1%程度。

しかし事前にあれだけ上げているハイテクは急落が無ければ御の字だろう。

アルファベットに至っては急騰してていて素晴らしい出来だといえそうだ。

明日発表のメタも事前に買いが入ったりしているが、無事に着地できるだろうか。

 

翌日のFOMCでは0.25%の利上げが確実視されている。

焦点は次回9月以降の利上げ姿勢だが、「データ次第」のFRBが今回の会合で態度を示すとは思えない。

金利の維持もあるし、利上げの可能性も排除しない」といったコメントになるのではないだろうか。

万が一パウエル議長が敢えてタカ派ハト派のコメントを出したとすればサプライズとなりそうだ。

こればかりは結果を待つしかないだろう。