ぽろの投資日記【相場コメント】

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2023/07/24【米国市場】3指数が上昇 ダウは11連騰 原油200日移動平均線を明確に上抜け

米国市場概況

 

 

 

相場へのコメント

 

ダウは連騰を11に伸ばした。

トランプ大統領の景気刺激策が背景にあった2017年以来とのこと。

今回の上昇の背景は「FRBの今月以降の利上げ停止」を見込んで「景気後退が回避されそう」という点だろうか。

年初来でハイテクに比べて出遅れていたことも大きいだろう。

 

この日は原油の上昇も目立った。

1年ぶりに明確に200日移動平均線を上回った。

最近は少し上げても打たれたれる展開が続いていたが、その雰囲気も一昨日くらいから打ち破っている印象。

OPEC加盟国の減産姿勢の継続、中国のエネルギー消費の持ち直し期待、米景気が底堅く夏のガソリン需要への期待も高まっているという。

株式のリスクオンムードも高まっているだろう。

ポジションとしてショートの買い戻しが進んでいるとの指摘も

金はドル高を懸念しているが、原油についてはこの日は重荷とはならなかった模様。

 

今週はFOMCが控え、多くの企業の決算が発表される。

様子見の週であるといえるが、株式全般のムードは良いようだ。

FOMCでパウエル議長が先々の利上げを示唆したら市場は混乱するだろうが、利上げは停止して様子を見るとなれば更なる買いが入るかもしれない。

 

全体として雰囲気は非常に良いものであるといえる。

まずはFOMCの結果と米国株式市場の反応を確認したい。