米国市場概況
米株は小幅高。この日は翌日の独立記念日の休場の前日で短縮取引となった。
— ぽろ (@champoro1) 2023年7月3日
6月ISM製造業景況感指数は市場予想を下回り長期金利が低下したことでドルが下落。しかし長期金利は取引時間内に結局元の水準に戻した。株指数は反応が限られた。
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セクターではITとヘルスケアが下落した。
— ぽろ (@champoro1) 2023年7月3日
前週末最高値を更新したAppleは反落も、この日はテスラが6%超の上昇でハイテクを牽引した。
2年債と10年債の利回り差は-109.50bpとなり1981年以来の大きさに拡大した。
この日は多くのトレーダーが不在でポジションの傾きが抑制された。 pic.twitter.com/DwD1GA34BC
相場へのコメント
この日は翌日が独立記念日で祝日のため短縮取引。
大きな動きは見られなかった。
経済指標ではISM製造業景況感指数は市場予想を下回り多くの項目で50割れを継続した。
株はあまり反応しなかったが長期利回りが低下しドルが下落した。
しかし持ち高調整の動きなのか長期利回りも再度上昇し元の水準に戻っている。
反応は見られたものの結果的には水準は変更とならなかった。
米国も下期相場が開始した。
前期はナスダック中心に強い相場が見られたが、前半が強いと後半も強いというデータが大きなっているようだ。
しかし金利が景気に与える影響を図る上でも7月中旬からの企業の決算発表を見たいという思いも強いそうだ。
リフィニティブのまとめによると主要500社の第2四半期(4~6月期含む)の1株利益は6%減となる見込み。
しかしこの四半期をそこにして今後は改善することが想定されている。
企業の見通しに注目が集まるだろう。