寄り前
内閣府発表の「船舶、電力を除く民需」の受注額(季節調整済み)は前月比3.9%減の8529億4000万円
市場予想は同+0.8%
2カ月連続の減少
機械受注は機械メーカーの受注実績を示す統計。船舶・電力を除く民需の動きは設備
投資に6~9カ月先行するといわれている。
前場
前場は各指数とも前日終値付近でダラダラでしたね。でも、崩れていないから上は目指さないけど強い相場と思います。
— ぽろ (@champoro1) 2023年5月22日
着地の仕方で結果的に連騰ストップしても、明らかに崩れなければマインドは悪化しなさそう。こうやって日柄調整して過熱感抜けていけば、もう一回上も狙えるかな。 pic.twitter.com/chqjR04EwC
後場
今週も強いのか…
— ぽろ (@champoro1) 2023年5月22日
後場に入って日経TOPIXが急伸
日経31,000円突破
売り方が焼かれての急騰か? pic.twitter.com/HBDrrvsiaX
マーケットは衆議院の解散総選挙の織り込みが進んでいるのかな…
— ぽろ (@champoro1) 2023年5月22日
上げ機運が強まると投資が雑になるから、梯子外れたりしたときにショックはありそう。
ま〜、いま1,000円急落しても3万キープだからな〜(と、雑に強くなる)
今回のサミットで岸田首相は成果を残したのではと思う。しかし今後の内政の舵取り上手くできるのか疑問。案外と増税っぽいこと言い出して支持を落とすことはやりそう。
— ぽろ (@champoro1) 2023年5月22日
大引け
日経平均は8日続伸。
後場の途中から急騰し278円高の31,086円で取引を終えた。
年初来高値を更新。
節目の31,000円の回復は1,990年7月以来33年ぶり。
大引けが本日の高値となった。
売買代金は3兆円に何とか乗せた程度となった。
本日はマザーズも日経TOPIXと似たチャートで高値引けで終えた。
日経平均は8日間で2,000円程度の上昇。
過熱感やスピード違反が指摘されつつも、本日は後場に先物主導で力強い上昇がみられた。
G7サミットを終えて内閣支持率が上昇したこと、解散総選挙が期待されていること、ウォールストリートジャーナルが中国に比べて日本を評価する記事を報じたことがが買い材料となったようだ。
バイデン大統領がマッカーシー下院議長との電話協議が上手くいったというコメントも投資家心理を明るくした。
コメント
先週のサミットでイベント的にも出尽くし、今週は上げ一服と見られていた。
実際に前場はそのような動きだったが、後場に海外勢が先物買いを入れたようで急騰し8日続伸となった。
先週の相場から上げ幅が急で、対応する材料が見当たらなかったが、本日もそのような相場となった。
海外勢がかなり積極的で買いが買いを呼び、いよいよ投機で上げている状況になってきたように思う。
G7で内閣支持率が上昇し、解散総選挙も見込まれているようだが、岸田総理は再三否定している。
この話題については「午前に解散を否定して、午後に解散」ということがあったとしても責められない話題ではあるが、良い材料を勝手に見込み雑に買っていく状況になってきたように思う。
売買代金はなんとか3兆円乗せ。
先週に比べると少し勢いが落ちてきたのかもしれない。
もはや米株の影響も受けない状況なので、明日の値動きもどうなるか分からない。
しかし1,000円下げたとて3万円だから、悲観に陥ることなく今月は終えられるという気がしている。
本日の米国市場見通し
一番の注目材料は債務上限問題か。
サプライズとなったようだ。
バイデン大統領は日本にいる時にマッカーシー議長と電話協議し、感触は良好だったという。
前後の流れから話が出来過ぎというか、もとより出来レースなのではと思う。
本日中にも米国で話し合いをするらしく、本日中に合意になるかもしれない。
本日の米国では経済指標は無し。
セントルイス連銀総裁の講演やアトランタ連銀総裁とリッチモンド連銀総裁が討論会に参加する。
金曜日にパウエル議長が利上げに慎重な見方を示しており、ほかのFRB高官がどのような発言になるか注目される。