ぽろの投資日記【相場コメント】

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2023年5月22日【日本市場】日経平均は後場に先物主導で上昇し終値278円高 33年ぶりに節目の31,000円回復

 

寄り前

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www.nikkei.com

 

 

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 内閣府発表の「船舶、電力を除く民需」の受注額(季節調整済み)は前月比3.9%減の8529億4000万円

市場予想は同+0.8%

2カ月連続の減少

 

 機械受注は機械メーカーの受注実績を示す統計。船舶・電力を除く民需の動きは設備
投資に6~9カ月先行するといわれている。

 

 

前場

 

 

後場

 

 

 

 

大引け

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日経平均は8日続伸。

前場は寄り付きの売りを埋めた後に前日終値で停滞。

後場の途中から急騰し278円高の31,086円で取引を終えた。

年初来高値を更新。

節目の31,000円の回復は1,990年7月以来33年ぶり。

大引けが本日の高値となった。

売買代金は3兆円に何とか乗せた程度となった。

 

本日はマザーズも日経TOPIXと似たチャートで高値引けで終えた。

 

 

日経平均は8日間で2,000円程度の上昇。

過熱感やスピード違反が指摘されつつも、本日は後場先物主導で力強い上昇がみられた。

G7サミットを終えて内閣支持率が上昇したこと、解散総選挙が期待されていること、ウォールストリートジャーナルが中国に比べて日本を評価する記事を報じたことがが買い材料となったようだ。

バイデン大統領がマッカーシー下院議長との電話協議が上手くいったというコメントも投資家心理を明るくした。

 

 

コメント

 

先週のサミットでイベント的にも出尽くし、今週は上げ一服と見られていた。

実際に前場はそのような動きだったが、後場に海外勢が先物買いを入れたようで急騰し8日続伸となった。

先週の相場から上げ幅が急で、対応する材料が見当たらなかったが、本日もそのような相場となった。

海外勢がかなり積極的で買いが買いを呼び、いよいよ投機で上げている状況になってきたように思う。

 

G7で内閣支持率が上昇し、解散総選挙も見込まれているようだが、岸田総理は再三否定している。

この話題については「午前に解散を否定して、午後に解散」ということがあったとしても責められない話題ではあるが、良い材料を勝手に見込み雑に買っていく状況になってきたように思う。

 

売買代金はなんとか3兆円乗せ。

先週に比べると少し勢いが落ちてきたのかもしれない。

 

もはや米株の影響も受けない状況なので、明日の値動きもどうなるか分からない。

前日終値比で下落で終えるとしたら、円高とかだろうか。

しかし1,000円下げたとて3万円だから、悲観に陥ることなく今月は終えられるという気がしている。

 

本日の米国市場見通し

 

一番の注目材料は債務上限問題か。

出来レースと言われつつ先週の金曜日に共和党が協議を中断。

サプライズとなったようだ。

 

バイデン大統領は日本にいる時にマッカーシー議長と電話協議し、感触は良好だったという。

前後の流れから話が出来過ぎというか、もとより出来レースなのではと思う。

本日中にも米国で話し合いをするらしく、本日中に合意になるかもしれない。

 

 

本日の米国では経済指標は無し。

セントルイス連銀総裁の講演やアトランタ連銀総裁とリッチモンド連銀総裁が討論会に参加する。

金曜日にパウエル議長が利上げに慎重な見方を示しており、ほかのFRB高官がどのような発言になるか注目される。

 

 

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