個人投資家 ぽろ 相場日記

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祝日明けの米国は大幅下落 経済指標が予想を下回り景気後退懸念 半導体株の総崩れSOX指数は今年最大の下落率 2024年9月4日

前日の米国株相場

2024年9月3日 米国主要株価指数の1日の動き

2024年9月3日 S&P500 個別銘柄ヒートマップ finviz.com

 

レーバーデー明けの相場は荒れるというアノマリーを体現する相場となってしまった。

経済指標で崩れたのは確かだが、半導体総崩れも痛い。

半導体銘柄の下落率

エヌビディア -9.53%

AMD -7.82%

インテル -8.80%
クアルコム -6.88%

ブロードコム -6.16%

テキサス・インストゥルメンツ -5.84%

KLA(KLAC)が9%超下落

アプライド・マテリアルズ7%安

ラム・リサーチ -6.73%
アーム7%近い下げ

 

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ダウ平均は600ドル超の大幅反落 ISM受けリスク回避が広がる=米国株概況 | 市況 - 株探ニュース

8月は月初の急落を取り戻し、S&P500は4カ月連続の月足陽線で終えた。底堅い展開を見せて株価指数は最高値も更新したが、9月相場には慎重な面もあるようだ。過去10年間のS&P500の平均で9月は最悪の月であることも投資家心理を慎重にさせていたのかもしれない。

米大手証券のストラテジストからは、今後数カ月間はS&P500が大幅な上昇を遂げることはないとの見方が出ていた。「市場がすでに予想している以上の利下げをFRBが実施し、経済が回復し、さらには追加の刺激策でも導入されない限り、今後6-12カ月間は指数レベルでのリターンは最小限に留まる」と想定しているという。8月のように米雇用統計が景気悪化を示唆する内容であれば、調整色が強まる可能性にも言及していた。

米国に現在見えていない好材料が出ないと指数レベルの上昇は頭打ちではないか、という指摘は重要だろう。

 

NYダウ反落、626ドル安 景気減速懸念とNVIDIA株安が重荷 - 日本経済新聞

半導体最大手エヌビディアは9.5%安となり、4月中旬以来の下落率となった。QUICK・ファクトセットによるとエヌビディアの時価総額は前週末比で約2830億ドル(約41兆1000億円)目減りした。米投資情報誌バロンズによると米国上場銘柄の1日における時価総額減少額で史上最大を記録したという。

さえない経済指標が株価指数を押し下げた直接の要因となった。米サプライマネジメント協会(ISM)の8月の製造業景況感指数は47.2となり、米ファクトセット集計の市場予想(47.5)をわずかながら下回り、好不況の節目50を5カ月連続で下回った。

7月分の46.8より改善したとはいえ「在庫要因が指数上昇の大部分を占める」と英キャピタル・エコノミクスの北米担当エコノミスト、トーマス・ライアン氏は指摘する。需要の強さを映す新規受注指数は悪化した。S&Pグローバルが発表した8月の米国の製造業購買担当者景気指数(PMI、確定値)も47.9で市場予想より下振れした。

ISM製造業は先月より数字が改善したものの、新規受注があっかと先行きは暗い。

エヌビディアの消失した時価総額は1日では史上最大というのも記録的な惨事が起きているようだ。

地合い悪化も大きそうだが、事前期待の織り込みでの買いが高すぎたのか。

米国株、ダウ反落し626ドル安 半導体株に売り ナスダックは3%安 - 日本経済新聞

米サプライマネジメント協会(ISM)が3日午前に発表した8月の製造業景況感指数は47.2だった。7月から改善したものの、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(47.9)に届かなかった。個別項目では「新規受注」と「生産」が悪化。米大統領選を巡る不透明感や高金利が重荷になっている。一方、「価格」は上昇。「経済全般にわたるインフレ圧力が完全には消えていない」(PNCフィナンシャル・サービシズ・グループ)との見方があった。

主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は7.7%安と、下落率が今年最大だった。

ISM製造業は先月に続いて波乱を巻き起こした。

今週は雇用関係や経済指標がまだまだ続く。

まさか2週連続の月初の急落があり得るのか?

【市場反応】米・8月製造業PMI改定値、予想外の下方修正でドル下落に転じる | 市況 - 株探ニュース

【市場反応】米8月ISM製造業景況指数/7月建設支出、予想下回りドル続落 | 市況 - 株探ニュース

ISM製造業景気指数、製造業の厳しい状況を浮き彫りに | 経済 - 株探ニュース

*ISM製造業景気指数(8月)23:00
結果 47.2
予想 47.5 前回 46.8
新規受注 44.6(47.4)
生産   44.8(45.9)
雇用   46.0(43.4)
入荷遅延 50.5(52.6)
在庫   50.3(44.5)
仕入価格 54.0(52.9)
輸出   48.6(49.0)
()は前回

この日発表の8月のISM製造業景気指数は47.2に前回から上昇したものの5カ月連続での活動縮小となった。受注と生産がさらに低下した。生産指数は5カ月連続で低下しており、2020年5月以来の低水準に落ち込んだ。新規受注も15カ月ぶりの低水準。輸出も縮小が続き1月以来の低水準となった。

今回のISM製造業は総合数値は前月から改善も、項目の中身が悪すぎて逆に評価が低い。

受注の数字が悪ければ総合数値の回復も早くて数か月後だろう。

先行きは暗いことが景気懸念を高める。

インテル、アルテラ部門売却とコスト削減を計画と伝わる 株価は下落=米国株個別 | 個別株 - 株探ニュース

エヌビディアが時間外でさらに下落 米司法省がエヌビディアなどに召喚状を送付と伝わる=米国株個別 | 個別株 - 株探ニュース

エヌビディアが下落 ただ、アナリストからは強気な声が相次ぐ=米国株個別 | 個別株 - 株探ニュース

 投資家は来年の1株利益が5ドルになる可能性についてはそれほど確信していない可能性もあり、同アナリストの最新の1株利益の見通しも約4.50ドルとしている。それでも株価収益率(PER)は28倍で取引されているに過ぎず、このクラス最高の資産としてはあまりにも安過ぎると指摘。投資判断は「買い」、目標株価を175ドルとしている。

エヌビディアの下落は大きかったが、依然として強気のアナリストは存在。

成長率の鈍化がみられる中で、今後の業績で覆していけるのだろうか?

ネタニヤフ首相、ハマスへの強硬姿勢崩さず | 注目株 - 株探ニュース

 イスラエル最大の労働組合、労働総同盟が呼び掛けた2日の全国ストライキには大手企業のほか小規模の事業者も参加。参加者らはネタニヤフ首相の強硬姿勢が人質の死につながったとして非難した。

ネタニヤフ首相は戦争を続けることを目的化しているという批判がいよいよ高まってきた。

戦争の継続が目的になっている感もある。

自国でのデモなど理解を得られないことがより強権的になっていくのか。

エネルギー株の下げ目立つ 原油相場が一時70ドル付近まで急落 リビアの原油生産の再開への期待=米国株個別 | 個別株 - 株探ニュース

 

今日の日本株相場

 

今週2日間の39,000円トライしてた地合いが一変しそうだ。

米国の景気後退懸念、半導体株大幅安、円高と下げ要因で最悪セットが日本株を襲う。

堅いと見られていた38,000円の節目も簡単に割れてしまうスタートとなりそうだ。

関連ニュース

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Xへのポスト

 

ニュースなど

アダストリアの8月既存店売上高は5カ月連続前年上回る | 個別株 - 株探ニュース

Uアローズの8月既存店売上高は8カ月連続前年上回る | 個別株 - 株探ニュース

ABCマートの8月既存店売上高は30カ月連続前年上回る | 個別株 - 株探ニュース

ファストリの8月国内ユニクロ既存店売上高は5カ月連続前年上回る | 個別株 - 株探ニュース

3日引け後はアパレル系の月次ラッシュ。

土曜日が1日多いことから軒並み堅調、台風とかもあったけど順調でした。

kabutan.jp

■9月IPO一覧
    コード・
上場日 上場市場      企業名          主幹事
9月25日 241A・東G    ROXX          みずほ
  25日 242A・福Q    リプライオリティ      Jトラストグローバル
  26日 248A・東G    キッズスター        岡三
  26日 246A・東G・名N アスア           東海東京
  26日 245A・東G    INGS          SMBC日興
  26日~10月2日
     244A・東G    グロースエクスパートナーズ 野村
  27日 247A・東G    Aiロボティクス      SBI

9月のIPOは中小型が中心

今のグロース250の雰囲気にブーストかけることが出来たら盛り上がりそう。

 

www.nikkei.com

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www.nikkei.com

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