前日の相場コメント
最新の株式指数チャート等は下記URLから
■米国相場
ダウ平均は反発 パウエル証言は予想通り NYCBが乱高下=米国株概況 | 市況 - 株探ニュース
米連銀報告(ベージュブック) 経済活動はやや拡大 | 市況 - 株探ニュース
情報BOX:パウエル米FRB議長の議会証言要旨 | ロイター
米株は主要3指数が3日ぶりに反発した。
米金利低下やパウエル議長発言が想定内だったこと、前日からの反発などが要因。
SOX指数は史上最高値を更新した。
スーパーチューズデー、ADP雇用統計、JOLTS求人件数、ベージュブック、そしてパウエル議長の議会証言と材料豊富な日だった。
雇用関連の指標は先月ほどサプライズは無い模様だ。
この日の結果を見る限り金利低下でドルが売られた。
本命は金曜日の雇用統計なので油断は禁物。
ベージュブックは米経済が「わずかに拡大した」との報告。
前日の下落の反発をベースに始まったが、高くなった場面では利食いの動きも。
パウエル議長の発言が想定内ながらも影響か。
引け間際には少し買いが入る昨日と同じ展開。
■日本相場
日経平均株価、米ハイテク株高が追い風(先読み株式相場) - 日本経済新聞
今日の株価材料(新聞など、7日)カプコン、今期65円に増配 株式分割も発表 - 日本経済新聞
米株高、特にSOX指数上昇が追い風となりそう。
週末に雇用統計も控えるため、朝方織り込むと伸び悩む動きも想定される。
日経に一時期ほどの勢いが見られないが今日明日でまた無敵の上げが見られるだろうか。
今週はMSQ集だが今のところ波乱無し。
先週は火水木と方向感がなく金曜に大きく上昇したが、さすがに急ピッチ上昇しての4万円台では買いの勢いも出にくいかもしれない。
■その他
米共和党予備選、トランプ氏14勝1敗 スーパーチューズデー - 日本経済新聞
これでトランプ氏が共和党の代表になることが確定か。
4年前の再選が本当に実現することになる。
この対決を再現させてしまった民主党政権は、ある意味負けたようなものだろう。
共和党が敗北した時、前回以上のことが起きる可能性がある。
米大統領選の共和候補指名、ヘイリー氏ほぼ絶望的に - 日本経済新聞
対決姿勢を前面に打ち出した戦略は賭けでもある。前大統領が再び政権を奪還すれば、ヘイリー氏は冷遇される可能性が高い。前大統領が力を持ち続ければ、4年後の共和の候補指名争いで厳しくなる。
熱狂的なトランプ支持者はヘイリー氏を「裏切り者」として敵視するようになった。共和の岩盤支持層の離反は28年の再挑戦で重荷になる。
さて、ヘイリー氏はどんな決断をするだろうか。
トランプ氏自体は再度4年後の登板可能性は低いが、その支持者は残り続ける。
自分寄りになるべく訴えかける必要があるだろう。
【アメリカ大統領選挙2024】トランプ氏、バイデン氏と再対決へ - 日本経済新聞
スーパーチューズデーの結果を受けて、ヘイリー氏は撤退を表明。
しかし去り際にトランプ氏の支持は示さなかった。
共和党の代表はほぼトランプ氏、民主党はバイデン氏で行くようだ。
マコネル氏、大統領候補としてトランプ氏支持 | 市況 - 株探ニュース
スーパーチューズデーで共和党から支持されたことが明確になったことが理由とのこと。