寄り前
外交で評価を上げ、内政(というか身内)で評価を落とす。更迭すれば支持率も上がったか。
— ぽろ (@champoro1) 2023年5月28日
息子というだけで特別扱いして、身分引き継がせようとすることに対する国民の不信感は相当強いと思う。
岸田内閣の支持率47%、5ポイント低下 首相長男の行動影響か - 日本経済新聞 https://t.co/kK2nSQ4cFN
前場
27日早朝の大阪取引所の夜間取引で日経平均先物6月物は31,500円
— ぽろ (@champoro1) 2023年5月29日
その後に米債務上限問題の与野党合意が発表された。本日は31,700円と33年ぶりの高値更新が期待されている。
祝日で米市場が休場で積極的な動きは限られる中、どのような値動きを見せるか? pic.twitter.com/IiiNgvYLaX
現在の絶好調テーマは半導体ですが、これが突如崩れる可能性としては
— ぽろ (@champoro1) 2023年5月29日
・生成AIに対して欧米政府からの開発抑制をする動き
・米中対立で台湾含めた半導体サプライチェーンに異変
などだろうか?エヌビディアが米企業だから後者に関しては、あんま影響ないかもだけど。
本日は米国が祝日で休場。想像より様子見姿勢が強い。
— ぽろ (@champoro1) 2023年5月29日
金曜の債務上限合意のニュース出る前に31,500円行ったのに、上振れはなかった。米国の反応を見たいなということかな。 pic.twitter.com/1jVMXKI4LR
後場
前場より上げ幅を削る展開に。
— ぽろ (@champoro1) 2023年5月29日
日経高値だから利益確定かと思ったが、アジアも冴えない展開。リスクオンという地合いではないのかな…
米が休場な以上、本日のアジア時間の動きではなんとも言えませんね。 pic.twitter.com/5Pwm6zhP47
広島サミットまでは政治材料は株価に追い風で、特に衆議院解散総選挙は前のめりに織り込んでいた感がある。
— ぽろ (@champoro1) 2023年5月29日
しかし岸田首相の息子問題、公明党が東京選挙区では自民候補者に推薦出さない方針で雲行きが怪しくなってしまった。
海外投資家はこの材料も理解して反応するのだろうか😅
大引け
2023/05/29の日経平均は317円高で大幅に3日続伸。米国株高と週末の債務上限についての与野党基本合意が好材料となり年初来高値を更新。
— ぽろ (@champoro1) 2023年5月29日
一時上げ幅600円超も、終値では上げ幅を縮めた。他アジアに比べると、日本市場は堅調。
本日の米国はメモリアルデーで祝日となる。主要な経済指標の発表はなし。 pic.twitter.com/O6xhey46pW
- 大幅に3日続伸し317円高の31,233円で年初来高値を更新
- 寄り付き直後は上げ幅を600円超に広げる場面も
- 後場になり本日の米国祝日を反映してか買いの勢いが弱まった
- プライム市場の売買代金は活況で3.5兆円
- アジア全体で見るとリスクオンの雰囲気とはなっていない
コメント
SBG(傘下のSBがデータセンター構築でエヌビディアと協業)やエクサウィザーズを見るとAIや半導体というテーマの個別株反応が強いと思われるが、先週上げた半導体銘柄などには利益確定の動きもみられた。
商社株は目標株価引き上げを受けて軒並み上場来高値を更新。
半導体が強いうちに他セクターにも資金循環があれば、日経TOPIXも底堅くなりそうだ。
週末の調査で岸田内閣の支持率が低下した(首相の息子の忘年会などを問題視と言われる)。
また東京都の選挙において公明党が自民候補者に推薦を出さない決定がされた。
その2点で解散総選挙の実現が遠のいたとされることは、日本市場の上昇期待はくらくとなったようだ。
どちらもサミット前に報道されていても良かったように思うが、狙いすましてクリティカルヒットが入った感じだ。
昨年は統一教会と国葬という問題で悩まされた岸田総理だが、ことしは身内(肉親&連立の公明党)から内部攻撃に悩まされている。
総理の身内ネタは菅前総理の息子、安倍元総理の配偶者と日本のマスメディア伝統の総理叩き芸。
今回は息子が秘書官でもあるし、やってることがバイトテロ級で一番深刻なのではないか。
先週までの日本株の株高要因の1つに暗雲が立ち込めている状況。海外から見ると国内の細かい材料で些末な話にも思えるかもしれない。実際に休場明けの海外投資家の行動が気になる。
と書いていたら、岸田首相の長男氏は6月1日付で辞職のニュースが流れてきた。
日経先物は特に反応せず。
本日の米国市場見通し
本日はメモリアルデーに伴い休場となる。
今週は経済指標が多く発表され、その結果を受けた反応が警戒される。
週末27日に債務上限を巡り与野党が基本合意に達した。
31日に議会で採決の予定だが、共和党強硬派などがもうひと暴れすると市場にショックが訪れるかもしれない。
債務上限問題が無事に解決した場合でも、引き続きFRBの利上げ姿勢の警戒は残る。
6月のFOMCについてはマーケットは徐々に利上げを織り込み始めており、究極的にはFOMC1日目のCPIまで気にされると思うが、今週の雇用統計や経済指標ごとの織り込みを見ていくことになる。