前日の米株は3指数が上昇　ダウは最高値更新　本日はTSMC決算、ECB理事会、小売売上高に注目　24年10月17日

前日の米国株相場

概況

www.nikkei.com

米株は3指数が反発した。モルガン・スタンレーの好決算を受けてダウが強く最高値を更新した。前日下落のエヌビディアやマイクロンといったハイテク一角が反発し、ナスダックやS&P500も上昇した。米金利が低下したからかラッセル2000が主要3指数をアウトパフォームした。ASMLの決算説明があったが、通期見通しは悲観的なものでこの日も６％台の下落となった。生成ＡＩ分野だけは好調と示された。

9月輸入物価指数の発表はあったが、それ以外材料薄の市場で決算反応で左右した程度。翌日にＥＣＢ理事会、9月小売売上高、新規失業保険申請件数など金利を動かす材料があるので、材料待ちという雰囲気も。

米国株式・金利・商品市場

3指数は上昇し、10年債利回りは低下。ＳＯＸ指数も何とか上昇。ＶＩＸ指数は危険水準の20を割り込んだ。

ゴールドは金利低下を好感してか上昇。原油は一時70ドル割れも切り返した。地政学リスク以外に買い材料は無いが、地政学リスクも不透明で米利下げは需要を喚起するし、売り一辺倒というほど売り材料があるわけでも無い。

指数の動き

3指数は上昇した。モルガン・スタンレーなど決算好感の恩恵を受けたダウが最高値を更新。ラッセル2,000が3指数をアウトパフォームした。10年債利回りの低下が材料となったか。

各銘柄を見ると全体的に上昇した銘柄が多い。マグ7は小幅下落というところ。エヌビディアとマイクロンは反発が大きかった。半導体でもアプライド・マテリアルズやラムリサーチは売りが強かった。

今日の日本株相場

日本は米株3指数上昇を材料に上げて始まりそうだ。しかし午後にTSMC決算を控え、引け後にはディスコの決算を控えている。今日の半導体には手掛けづらさが漂いそうだ。引け後も欧州のECB理事会、米国の小売売上げ高や新規失業保険申請件数がある。金利動向が動くことを考えると外需銘柄も触りにくいか。ドル円は前日より円安ドル高が進行しているが、150円を超えるような材料はないので昨日と大きくは状況が変わらないか。

Xへのポスト

ノジマの選挙割
毎回利用している。買うもの探しておこう～https://t.co/ppgNOQDIDW pic.twitter.com/AVurbwnp8L
— ぽろ (@champoro1) 2024年10月16日

資さんうどん北九州で食べたいと思っていたのに、全国展開か。初めては必ず北九州で食べたいから、間違って行かないように近所にはできないでほしい。

すかいらーく､「資さんうどん」全国へ　丸亀製麺・はなまるうどん追う　【イブニングスクープ】 - 日本経済新聞 https://t.co/pzncKlhswd
— ぽろ (@champoro1) 2024年10月16日