個人投資家 ぽろ 相場日記

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【2024年8月14日】岸田首相の不出馬で円高も切り返す動き 輸送用機器の強さは日本株買い最下位のサイン? 今夜は米国CPI 明日は小売売上高 

本日の日本市場

 

 

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今日は場中に円高局面となるも、輸送用機器が強さを見せた。

米国時間で円高なのに寄り付きから強かったので、ドル円を見ないで日本株買いの流れがあるのかもしれない。

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今後の見通し

本日の日経平均は前場に「岸田首相が再選目指さず」のサプライズニュース。

円高日経安の反応を見せたが、後場には切り返す流れが起きた。

ドル円は円高分を取り戻し、日経もマイナス圏から切り返した。

TOPIXは終日プラス圏。

 

岸田首相の後任が決まる過程で、日本株のセクターで新総裁トレードが起きそうだ。

政治の空白リスクは懸念されるが、後場の動きを見る限り影響は限定的ではないか。

現職が再選を目指せない政府は買われる要因にもならないが。

 

ドル円は円高になっても切り返すところを見ると、現在の材料では146円より円高とは思われていないのかも。

しかし円安もどこまで行けるのかな、という思いはある。

150円を超えていけたりすれば日経TOPIXは上値を目指せる気もする。

今週の米国経済指標で金利の動きに注目したい。

 

今夜は米国でCPIの発表がある。

昨日のPPIは予想を下回って金利低下→株買いの流れ。

CPIも同様の流れが期待されているのか、警戒感は薄らいでいる感じもある。

 

しかし予想を下回るかは分からないし、下回った場合でも景気鈍化などの懸念が強まるかもしれない。

CPIを乗り切っても明日の小売り売上高も景況感が問われる指標だろう。

 

状況は流動的で見極めが必要な状況だと思われる。

 

VIX指数は昨日20割れとなった。

このまま20以下で推移するのか上下する展開となるのか注目したい。

 

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