世界の投資家が22日のエヌビディア待ち 日本はエヌビディアの決算に反応する木曜まで様子見か
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最新の株式指数チャート等は下記URLから
米国株情報
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米国株相場
先週の米株はPPIやCPI、小売売上高を消化して米金利が低下。
主要3指数が史上最高値を更新し、その付近で週を終えている。
経済指標発表後もFRB要人はタカ派姿勢を貫いているイメージ。
それを受けて市場が動揺しているわけではないが、9月にも利下げという予測が実現するのか予断を許さない状況。
今週はFOMC議事要旨の公表があり、そこでFOMC委員のタカ派具合が材料視されるだろう。
22日にエヌビディア決算。
世界の株式投資家が注目する中、期待のハードルを越える見通しを示せるだろうか。
イランの大統領を乗せたヘリが行方不明で安否不明となっている。
経過報告を待つ状況。
天候のアクシデントによるものだというが、中東情勢の状況が不安定化するリスクがある。
イラン大統領搭乗のヘリが事故、外相同乗 安否不明 - 日本経済新聞
日本株相場
日本は金曜の動きは冴えなかったが、先週は週間で上昇。
下向きとはいえ25日線を突破し、38,500円の節目も超えている。
前週末の米国ナスダックやSOX指数が小幅とはいえ下落しているので、下落スタートとなるだろう。
22日のエヌビディア決算の反応が出るのは木曜日。
半導体株の上下に日経平均は連動させられることになるだろう。
ドル円は155円付近で小動きなのが一番やりやすい雰囲気を感じる。
157円を目指すような円高になった場合、株は警戒感から上値が重くなるだろう。
米国の経済指標は小粒なものが目立つが、金利動向の変動に注意が必要となる。
今日の株価材料(新聞など、18〜20日)信越化学、最大1000億円の自社株買い - 日本経済新聞