以下に示す内容は作成時点の個人の判断と解釈であり、売買および投資の勧誘を意図して作成したものではありません。
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投資にはリスクが存在し、多大な損失をもたらす可能性があります。
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株式市場
S&P500/ナスダック ロング
金曜日は雇用統計の非農業部門雇用者数の増加がネガティブサプライズ。
金利が上昇し株式は下落スタートも、平均時給の伸び率鈍化などを評価して買いが優勢となった。
ナスダックは+1.60%、S&P500は+1.18%
結果的には米国株が冷静な判断をして買いに傾いたと評価できる。
今週はCPIを控えて様子見姿勢も強くなると予想され、米金利には引き続き警戒が必要。
だが先週末に冷静に買いを入れた投資家心理が底打ちを示唆している可能性を信じたい。
日経平均 見送り
2023年10月9日はスポーツの日で休場なので投資判断は見送り。
先週末の米国株は引け味が良かった。
今日の米国株も上昇するなら、日経も上昇スタートとなるだろう。
騰落レシオなどから見ると短期的に売られ過ぎで、自律反発が期待できると思っている。
FX
ドル円 ショート
先週は150円に到達したところで、警戒感から下げが見られた。
今週も金利がよほど上昇しない限りは150円は強烈な上値抵抗を示すと予想する。
150円より円安が見込めないとなれば、流れは徐々に円高に向かうと見る。
ユーロドル 見送り
米金利に左右される展開が続くと見る。
先週までの売りの流れは一服するとは思うが、CPI通過まで不安定になりそう。
ポンドドル 見送り
米金利に左右される展開が続くと見る。
先週までの売りの流れは一服するとは思うが、CPI通過まで不安定になりそう。
ユーロより先に買われそうな気がしている。
豪ドルドル 見送り
ユーロ、ポンドと同じく米金利次第。
中国市場が本日より再開するので、先週から変化が出てくるかもしれない。
米国の株価指数が上昇していくなら、次第にロングに傾くか。
コモディティ
金 見送り
中東の地政学リスクからギャップアップスタートとなっている。
地政学リスクは冷めるのも早いので様子見。
先週まで売り込みが続いたので、反動で大きな買いが入る可能性はありそう。
しかし米金利高が続く限りは厳しい展開に変わりはない。
原油 見送り
中東の地政学リスクからギャップアップスタートとなっている。
地政学リスクは冷めるのも早いので様子見。
先週は大きく利益確定売りが起こったが、中東の地政学リスクがどう影響するか見極めたい。