米国市場概況
相場へのコメント
米株はナスダック中心に主要3指数が続伸。
今週はCPI等で動けないとも言われていたが、下記の銘柄中心にハイテクが相場をけん引。
テスラ
AI(人工知能)開発に使うスーパーコンピューター「Dojo」
クアルコム
スマートフォンのアップルと26年まで通信半導体を供給する契約を結んだと発表
メタ
高性能の新たなAIの開発を進めていると伝わった
全体相場では
FEDウオッチャーで知られる米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)のニック・ティミラオス記者が、FRBが利上げに慎重になりつつあるとの見解を示したことが投資家心理を改善した。
イエレン米財務長官が週末のインタビューで、「インフレの着実な鈍化、景気後退を回避する軌道にある」と楽観的な見解を示したことも安心感に。
来週のFOMCでは金利据え置きが決まっているし、WSJ記事やイエレン財務長官の発言からは利上げも最終局面なことは間違いなさそう。
これ以上やる必要もないと思えるが、今週のCPIなどやはり要注目だろう。