米株は上昇　ダウ、S&P500は最高値更新　しかし9月消費者信頼感指数が予想を下回り景況感に警戒も　2024年9月25日

前日の米国株相場

米株は続伸も上値はかなり重かった。9月消費者信頼感指数は悪化を示して下落してもおかしくなかったが、11月利下げ期待を高めて乗り切った。中国の金融緩和もリスクオン材料となったようだ。
ダウとS&P500が史上最高値を更新するなど上昇は続いている。しかし高値圏から逃げ場を探している状況のようにも思える。利下げ開始は通奏低音としてマーケットを買いに導くが、少しでも労働環境や物価のネガティブな経済指標が出ると売りが強まりそうでもある。

ボウマン理事の発言はもともとタカ派だったからか、材料視されなかった。彼女は9月FOMCで唯一0.25％利下げを投票した理事である。物価の再上昇を警戒しており、労働環境はそれほど悪化していないという見立てのようだ。

今日の日本株相場

日経平均は小幅安スタートとなりそうだ。米株は上昇も上値は重い感じだったので、日本も力強い上昇は期待できないか。SOXも上昇したので昨日下落の半導体株は反転するかもだが、円高で輸送株は下落してしまうだろう。

配当権利落ちの買いが下値を支えるか。堅調に上昇してきた9月相場が期末に近づくにつれて月内リバランスの動きなども警戒されそうだ。

Xへのポスト

オンライン診療の活用は、このケースのように本人の来院が困難もしくは付き添いが必要という場合になっていきそう。

介護施設特化のオンライン診療アプリ　ドクターメイト - 日本経済新聞 https://t.co/0lMGo7ZIkC
— ぽろ (@champoro1) 2024年9月24日

面白い視点での自販機サービス。プロテインの成分はパッケージから分かっても、味がネックで挑戦できないのはあるので有用そう。 https://t.co/jnRIw7eIRg
— ぽろ (@champoro1) 2024年9月24日

株価が1,700円から2,100円まで上昇した段階で「著しく過小評価」とは、買収報道前の自分たちへの戒めなのだろうか。ACT社が手を引いたら株価は現状を維持できないと思うが。

セブン&アイが悩む低価格商品戦略「うれしい値!」の内憂外患　編集委員　田中陽 - 日本経済新聞 https://t.co/U6Qs4PXljs
— ぽろ (@champoro1) 2024年9月24日

町限定マッチングアプリが浸透した自治体なら、他のスキマバイト業者への参入障壁が築けそうだ。自治体への営業を強力に進められる企業は後発でも存在感を示せるのでは？

佐渡はスキマバイト先進地　市営アプリで月700人採用　LBSローカルビジネスサテライト - 日本経済新聞 https://t.co/rWOJojMjYi
— ぽろ (@champoro1) 2024年9月24日

22年利上げ着手は後手に回ったし、前回6月と今回9月では予測数値が変更されてる。FRBも万能に全てを見通してはいない。故にこれからも経済指標が出るごとに、市場はドタバタするはず。

転機の中央銀行　アメリカ急速利上げの爪痕、今も　転機の中央銀行① - 日本経済新聞 https://t.co/mqUjZJrqmJ
— ぽろ (@champoro1) 2024年9月24日