ぽろの投資日記【相場コメント】

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【24/3/20】米株は続伸 朝安後に金利低下もあり切り返す展開 日本は春分の日で休場

10年債利回りは終日低下し軟調スタートのハイテクが切り返す 翌日のFOMCの結果待ち相場だがVIXは13.82に低下 BTCからは資金流出

 

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最新の株式指数チャート等は下記URLから

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米国株相場

米株は続伸。

新製品発表のエヌビディアは時間外で売られていて軟調スタートとなったが、場中に折り返し前日比プラスで終えた。

軟調スタートが転換したのは米10年債利回りが終日低下傾向を示したことが影響していそうだ。

米10年債利回りの低下は朝発表の2月のカナダCPIが市場予想を下回り、米国債の買いを促したからという解説があった。

 

翌日の午後にFOMCの結果会合を控え、合算出来高は低調な数字。

米取引所の合算出来高は107億4000万株。直近20営業日の平均は123億7000万株。

 

FOMCでは政策金利の据え置きは決定視されているが、年内の利下げ見通しが2回か3回かに市場は気をもんでいるようだ。

こればかりは実際に会合結果とパウエル議長のコメントを聞くまで確実には分からない。

 

ビットコインが下落した、ETFから資金が抜けているようだ。

このことはリスクオフかと思わせるが、VIXは低下し13pt台で終えている。

 

セクターの上昇率1位はエネルギーだった。

80ドル台で足場を固めているように思える。

インフレ懸念を高める要因として、そろそろ注目が集まるかもしれない。

 

 

 

参考記事

ダウ平均は続伸 2回か3回かでFOMCの見方分かれる=米国株概況 | 市況 - 株探ニュース

米国株式市場=続伸、エヌビディアが高い | ロイター

 

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日本株相場

昨日は日銀が金融会合の結果を発表し、マイナス金利の解除、YCC撤廃、ETF等の買い付け停止と溜まっていた案件を一気に処理。

為替は円高、株式市場は上昇で答えた。

植田総裁会見を終えて米国時間が終わっても円安株高の流れは途切れず。

 

日経平均が昨日の引け間際、最後の一押しで4万円台に乗せて終えた。

このことに何か意味があるのか、とりあえずは今夜のFOMCの結果を見てからの判断となるだろう。

 

参考記事

日経平均先物、夜間取引で上昇 210円高の3万9810円で終了 - 日本経済新聞

 

日銀、マイナス金利解除を決定 政策金利0〜0.1%に - 日本経済新聞

日銀、長短金利操作の撤廃も決定 ETFの買い入れも終了 - 日本経済新聞

 

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