日経平均が5月18日まで6連騰中
このエントリーは19日の後場の場中に書いているのだが、
今週の日経平均は負けなしの圧巻チャート
日経平均は先物に振り回されて、急騰急落がよくある指数ではある。
それにしてもこれだけの急激な上昇の持続には驚く。
しかも節目の3万円や21年のバブル期以来の高値も突破してしまった。
急変する状況に理解が追い付かず、気持ちの落ち着かない毎日を過ごしている。
投資行動に正解は無い
急ピッチな上昇には警戒するコメントが目立つ。
- 過熱感が強い
- 急ピッチ過ぎる
- 一部の銘柄だけが率いている
- 将来に不安要因が多数
反動安に巻き込まれることを警戒するのは当然なこと。
しかし、このような指摘はあれど、それでも日経平均は上がっている。
私自身も想定外の状況に驚き、先行きは全く分からない。
しかし投資家が向き合うべきは
- まずは「これが事実」ということを認める
- 投資判断をする
- 結果を受け止める
ということ。
ここまで抽象化するとこれは別に今週に限ったことではない。
慌てても仕方がない。
そうはいっても目の前で動かれると落ち着かないけど。
- 「こんな相場は間違っている!」で真逆のポジションを取る→正解かもしれないがまだ上がっていくかもしれない
- 良く分からないから静観する→急落するかもしれないし、まだまだ上がっていってしまうかもしれない、その後にもずっと様子見しているとリターンはない
- 全力で上昇を取ってやろうとする→正解かもしれないが、急に潮目が変わって急落するかもしれない
自分自身に先行きの予測があり、自分以外からも多様な意見が出てくる。
起こりうるパターンの予測が全て出ると思うので、その中に完全に予測を当てる人も出てくるだろう。
いつも通りなのだが、将来の相場を常に予測する正解はない。
だれもが不確実な中で投資判断をして、ポジションを保有する(あるいは保有しない)
。
各投資家の判断と行動、それに結果とリターンがあるだけ。
現時点で将来先行きは分からないので、どの判断も正解とも不正解とも言えない。
これだから投資は難しい。
個人的には静観しつつ短期トレード、持越しは小ロットで
そうはいっても、静観はリターンが無い。
なので私は自身の考えを整理しつつ、とりあえず参戦。
日本株が評価されるにしても、こんなに急いで買われていく理由はよくわからない。
出ている上げ材料とされるものも、今週に出てきたものはむしろ少ない。
結局は「上がるから買う」でマネーゲームになっている可能性は高く、後講釈で相場解説がなされているのだろう。
先行きが分からなすぎるし、参戦はするが個人的にリスク体制や急変相場には弱いので安全策で
- トレード期間を1日で完結させる
- ポジション持越しは小ロットで
時間軸と資金量でリスクを落とす。
今の相場が上昇の初動だとしても、全部を取る必要はない。
来週も今日までのペースで連騰が続く可能性は低いように思っている。
先物、CFD、FXと明日の朝までトレードチャンスは多そう。
皆様によい投資結果がありますように。