個人投資家 ぽろ 相場日記

相場の概況とXなどの発信まとめ。相場概況、個別銘柄やニュースへの意見はあくまで個人の意見であり、投資を推奨するものではありません。投資判断は各自で責任を持ってお願いします。 記事に記載のURLには商品の紹介や仲介料が発生するものが含まれる場合があります。(Amazonアソシエイトリンク等)

米軍によるイラン本土攻撃の織り込みから週がスタート 地政学リスク警戒しつつ関税交渉期限も近い 2025年6月23~27日 週間見通し

 

■先週の振り返り

日米株の週間ふりかえり

kabutan.jp

■今週の見通し

www.nikkei.com

・スケジュール

kabutan.jp

今週の重要イベント

・日米株概況

日米株の週間見通し

21日に米国がイラン本土への攻撃を実施。米国がイスラエルーイラン対立の当事者となった。しかし攻撃は既に終えており、一旦はイランの反応待ちの状態といえる。週明けは米軍が攻撃ことによる原油高などリスクオフを日本市場から受け止めることに。
イランの反応が焦点となる。降伏、報復(限定的・全面的)、ハマスやヒズボラなど参加国が増えるかどうか、ホルムズ海峡封鎖で世界を敵に回すかどうか。

経済指標やFRB要人発言もあるが、地政学リスクの進展があればそちらの反応を市場は優先すると思える。

FRB要人発言は先週のFOMCのドットチャートを見る限り利下げ無しか年内2回利下げまで幅のある意見が出てきそうだ。パウエル議長と先週末に利下げを示唆したウォラー副理事の発言機会が最も影響がありそう。トランプ大統領がパウエル議長の後任に関する話題を出せばパウエル氏の発言の影響力も変化してくる可能性がある。

延長期限が迫る米国と各国の関税交渉も注目点となりそうだ。先週のG7でも合意は無く、未だ英国以外との合意がない状況。地政学リスクも起こり混乱している状況で、延長期限についてのコメントが米国から出てくるか。先進国とも未だ合意が取れていないのは良くない状況だろう。
日本株は中東情勢リスクに晒されつつ、配当再投資や株主総会など需給環境は良好。地政学リスクを受けても、下値の堅さがみられるかもしれない。しかし先週に日経平均を牽引した半導体株は、先週末の米国の対中規制の報道が悪材料となるだろう。今週のあるマイクロン決算も刺激材料になる。米国も半導体株高の状況なので、決算反応のハードルは高いかもしれない。また今月は需給が良好でも7月には剥がれる材料でもある、投資家心理がどうなるかも中東情勢を含む海外投資家次第だろう。

・関連ニュース

kabutan.jp

kabutan.jp

kabutan.jp

■Xへのポスト

---------------------------------------------------

最新の株式指数チャート等は下記URLから

https://sekai-kabuka.com/

---------------------------------------------------