米株3指数反発　中国関税引き上げもFRB高官「市場支援」発言で切り返し　銀行株決算は好感　ミシガン大心理は大幅悪化　2025年4月12日

今週は酷い週でしたね。

トランプ関税の混乱が続くも、一律10％関税と対中関税や自動車関税を除く相互関税が「90日間の停止」。

米国債券売りがトランプ政権に危機感を募らせたとの解説が多く見られました。

そこで一息ついたのつかの間米中の関税応酬に手が付けられなくなり、米株は下落。

週末の金曜日にFRB高官の「市場支援」発言などが好感され、最悪の中なりに良い位置で終えられたのではないかと思います。

急激な株価の下落はリーマンショック、コロナショックでもありましたが、政権が株価を気にしないという株価下落は初めてのこと。

米国債券利回りが最後の防波堤となり、政権の暴走が止められましたが90日間の停止中の交渉の行方を見守りつつリスク資産からの逃避は続く予感を感じています。

前日の米国株相場
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前日の米国株相場

1 素材 +2.99%
2 情報技術(IT) +2.56%
3 エネルギー +2.50%
4 資本財・サービス +1.73%
5 金融 +1.67%
6 ヘルスケア +1.45%
7 不動産 +1.28%
8 生活必需品 +1.25%
9 公益事業 +1.18%
10 コミュニケーション +1.10%
11 一般消費財 +1.09%

2025年4月12日
前日の米国株

3指数が反発。寄り付き前に中国の関税引き上げ、米銀決算の発表。スタートしてしばらくは前日終値で揉みあい。中盤以降に買い優勢。
FRB高官「市場支援」発言が好感された模様。
経済指標はPPIは予想外のインフレ鈍化も反応薄、ミシガン大は消費者心理の悪化が目立った。 pic.twitter.com/0nEr3PYs8w
— ぽろ (@champoro1) 2025年4月12日

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意地の張り合いが続く。100％から商品の値段超える関税がかかっているわけだが、もはや米中の輸出事業者も呆れているのではないか。

中国、米国への報復関税125%に引き上げ　12日発動 - 日本経済新聞 https://t.co/mDBSGgmnm2
— ぽろ (@champoro1) 2025年4月11日

米国の横柄な態度も米金利上昇しない範囲に限られそう。
関税の合理的な計算もせずに雑にパワーを振りかざした結果、自国へ返ってくる衝撃も読み切れなくなっているのではないか。

トランプ氏の急所、米国債なお不安　鎮まらぬ｢米国売り｣ - 日本経済新聞 https://t.co/yE6O6aVGOS
— ぽろ (@champoro1) 2025年4月11日

恐ろしいモメンタムで上昇。売り仕掛け、換金売り、ポジション維持できなくて投げなど複合的に合わさっているのだろう。コントロール不能なところが本当に怖い。債券自警団の警告で済めば良いが…

【🇺🇸米国債10年金利】 4.499 https://t.co/EHz50h9EeK
— ぽろ (@champoro1) 2025年4月11日

1年期待インフレ率の速報値は予想5.2％に対して6.7％か、酷い差だな～

【市場反応】米4月ミシガン大消費者信頼感は悪化、1年期待インフレ率は81年来で最高、ドルもみ合い | 市況 - 株探ニュース https://t.co/mqROU7C4hV
— ぽろ (@champoro1) 2025年4月11日

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