前日の米国株式
2024年12月10日
— ぽろ (@champoro1) 2024年12月9日
前日の米国株
米株は下落。3指数が終日弱い展開。
11日に来週のFOMCの利下げ判断に影響する11月CPIの発表を控え様子見姿勢が強かった。
エヌビディア、AMDが個別材料で下落。ハイテクの下げを主導する形に。
S&P500セクターでの上昇はヘルスケア、不動産のみ。VIXは14.19に上昇した。 pic.twitter.com/8H4hKDEvuv
本日の日本市場
■概況
寄り前
2024年12月10日
— ぽろ (@champoro1) 2024年12月9日
日本寄り付き前
日経平均は前日終値付近でスタートか。前日の米株は3指数が下落したが、中国景気刺激策や円安が影響したのか日経先物は上昇している。しかし米国引け後のオラクル決算は時間外で売りの状況。
日本時間に買い材料は無く外部環境は良くない。CPIを前に投資家は様子見か。 https://t.co/oP6d9582NA pic.twitter.com/lDpapl1tYb
場中
2024/12/10
— ぽろ (@champoro1) 2024年12月10日
アジア株は中国の財政刺激策や緩和的な金融政策の方針で堅調スタート。内需拡大という範囲にとどまるだろうから、グローバルなリスクオン材料にはならなさそう。
10:35
🇨🇳📈中国 3,462.70(+60.17)
🇭🇰📈香港 20,848.05(+433.96)
🇰🇷📈韓国 2,412.30(+51.71)
🇹🇼⬜台湾 23,267.71(-5.54) pic.twitter.com/jlEsWYi5GN
大引け
日経平均は続伸した。前日の米株は3指数下落、引け後決算のオラクルも売り反応だったが寄り付きから200円超の上昇スタート。ドル円の円安や中国の緩和スタンスが好感され、米株安やハイテク株安に負けずに続伸となった。どちらかというと半導体株などは上昇に寄与する強さを見せている。昨日の売りの理由もよく分からなかったが、今日の買いもよく分からない。
5日連続の陰線とはなったが、前日までより日中は健闘した印象。しかし11日の米CPI前に様子見ムードも強く39,500円は突破できなかった。今日の動きが何か強い材料による上げだったとは思えないが、強く売られる理由もなく結果的に堅調さを維持している。
■ドル円
151円を割れる場面もあったが、日中の値動きに指数は余り反応しなかった印象。日銀が12月利上げを見送る報道が主流になってきた雰囲気を感じる。それもあって今日の円安ではないか。日銀は政策金利の変更理由をドル円水準にすることはないだろうが、市場が織り込む政策金利がドル円に表れているように思う。中国の景気刺激策でリスク回避の円買いが反転しているのも円安方向に振れた理由だろう。
■世界の株価・金利・為替・商品
上海総合とハンセンは寄り付き天井で安値引け。政策対応が期待されてはいるが、ちょっと上がると利益確定されてしまう。不動産などへの景気不安を払しょくできず、内需を刺激しても効果も限られると見切られていそうだ。
原油は昨晩の米国で上昇した。中国の景気刺激策は原油需要を高めると思われたのだろう。しかし前述のようにそれほど強い材料とはいえず上値は重い。ゴールドは中東の地政学リスクの買いだろうか。
■Xへの投稿
12月見送りで1月利上げ観測が強まる。しかし本当にこの懇談会が市場への地ならしなら、利上げありきの考えを持っていることになる。「データを確認」はお題目ということになってしまうのでは。
— ぽろ (@champoro1) 2024年12月10日
日銀が1月会合前に異例の懇談会、年明け利上げ観測高まる可能性 https://t.co/dkFOcJkhe6 via @business
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