個人投資家 ぽろ 相場日記

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日経は3日ぶり反発 38,000円は割れないが、上げ材料に欠け38,500円の壁 2024年11月22日

本日の日本市場

38,000円割れも無いが、上げ材料なく...

今日は前日の米株でSOX指数上昇などがあり、半導体がけん引。日経平均は3日ぶりに反発しました。

しかい売買代金も少なく5日連続でプライム市場4兆円割れ(30分延長しているのに!)。後場は100円値幅で上げ材料に欠ける値動きに。

将来の不透明要因として「トランプ次期政権」「ロシアーウクライナ地政学」が重く、そして買い材料が国内に何もない。米国株が上がれば連れ高はありそうですが、米株も同じ不透明要因で動けていません。

次の段のドル円で述べていますが今朝の10月CPIは予想を上回り、日銀の利上げの補強材料となりました。ドル円も円安が一服という雰囲気を感じます。そうするとますます株式指数の上値は重くなりそうです。

今週堅調だったグロース250は今日は動き少なかったですが、週末に崩れなかったのは悪くない動きかもしれません。

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ドル円

ドル円は方向感を無くしているような動きで、154円を割れる場面もあれば、155円に近づく場面も。1日前の同じ時間と比べる近い水準にいるのだが、動いてはいる。水曜木曜と日本の引け後にロシアーウクライナの緊張が高まり急激な円高や株安が起きました。今日は17時30分現在、そのような動きは起きていないです。

今日は8時30分に日本の10月CPIの発表があり、前年同月比で市場予想の中央値2.2%上昇を上回る2.3%という結果。日銀の利上げ姿勢をサポートするデータとなり、円高方向に動いてもおかしくなかったのですが、そこまで強くは材料視されなかったようです。

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本日の指数・寄与度ランキング

日経1分足 株探より

9時12分の安値あたりでは今日も38,000円割れあるかと思いましたが、不安定なのはこの時間だけでした。ここから切り返して前場は高値引け。

しかし後場は酷かった。38,300-38,400のレンジ相場。動きが非常に細かい。週末ということもあり、地政学やトランプ政権の不透明感で38,500円より上は来週以降に期待ですね。

日経寄与度ランキング 株探より

昨日の米国ではエヌビディアが小幅上昇、SOX指数は+1.61%ということで半導体株が活況でした。日経は良くも悪くも半導体次第になっていますね。ファストリは材料特に無くても日経が上げた日は上げ寄与度上位に、日経が下がった日は下げ寄与度上位にいますね。上位というか1位なことが多い印象です(笑)

ニトリが上げ寄与ランキングに入っています。ドル円154円台という水準よりも、円安一服のような雰囲気を感じて買いが入ったか。

自動車や中国関連が弱い値動きでした。

世界の株価・金利・為替・商品

世界の株価16:46

ゴールドが強く上昇しています。地政学リスクで再度買いの流れか。

原油は上下しながらも2週間ぶりに70ドル台に乗せました、そして維持している。地政学や在庫統計など突発材料でしか買われないイメージですが、ロシアーウクライナの衝突が一層深刻になった事で70ドル定着の流れになるか。

ビットコインはモメンタムトレードが続いています。伸びしろがどの程度あるか不明ですが。

上海総合とハンセンが取引が進むにつれて売りが膨らみました。上海総合は3%を超える下落です。リスクオフになると真っ先に資金が逃亡してしまう市場ということでしょうか。日本や韓国、台湾とも温度差が激しいですが、これらには逆に中国市場からの資金逃避先になっているのかも。

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前日の米国株式

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