前日の米国株相場
概況
大統領選の投開票日。市場はもっと状況を見守るかと思ったが大幅反発。翌日から始まるFOMCの様子見ムードも特にないように感じる。
エヌビディアがダウ採用で上昇しハイテク相場をけん引した。投開票が締め切り早ければ本日の日本時間にも大勢が判明する。その結果が出れば大きなインパクトがあると思うが、どちらが大統領になるにせよ株式市場の環境を大きくは破壊しないという解説が多い。
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指数の動き
S&P500全11セクターが上昇した。投開票日の様子見ムードはなく裏腹に買いムードが支配的。実際に投開票が始まったことで事前構築のポジションが解消されての動きなのかもしれない。
1 一般消費財 +1.83%
2 資本財・サービス +1.67%
3 公益事業 +1.48%
4 情報技術(IT) +1.46%
5 不動産 +1.37%
6 コミュニケーション +0.99%
7 金融 +0.98%
8 ヘルスケア +0.75%
9 生活必需品 +0.69%
10 エネルギー +0.57%
11 素材 +0.20%
米国株式・金利・商品市場
米金利は上昇後に反落して10年債利回り低下も株式の上昇材料となったか。結果判明次第どう動くか分からないが、債券版VIXと言われるMOVE指数は130台で高止まりしている。
今日の日本株相場
大統領選の投開票の速報結果が場中に出てくる。最短で本日の日本市場で大勢が判明する可能性も。決まった場合にはなにがしかのインパクトが株価指数に起きるだろう。しかしそれは米国市場の反応ではない。日本の反応と真逆の反応が米国で起きたとしたら、そちらの反応が本物の反応となる。焦らずポジション構築が重要となりそうだ。
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