個人投資家 ぽろ 相場日記

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日経はイベント前のリスクオフで4桁下落で200日線割れ 今週の上昇分をほぼ吐き出す展開 2024年11月1日

本日の日本市場

植田総裁会見で円高、米国ハイテク株安→本日の雇用統計待ち、米大統領選を警戒で3連休前のリスクオフ

前日の米国はマイクロソフトとメタの決算を受けての下落がハイテク銘柄に波及。ナスダックが-2.76%、SOX指数が-4.01%と大幅安となった。ドル円も日銀の植田総裁会見がタカ派との印象で円高に。

この状況で日経は当然の売りスタート。前場はジリジリと売りが続いた。後場には今晩の雇用統計や来週の米大統領選挙を前にリスクオフ。一時1,100円超下落し日経が38,000円を割れる場面もあった。

今週は衆議院選挙で与党が大敗だがまさかの日経高で始まったが、週を終わってみれば上げた分はほぼ帳消しに。日本の政局より米国の大統領選挙が日本市場を動かす要因としては大きい。米国中心の金融資本主義の中の日本市場なので、注目すべきは身近でなくても米国材料ということだろう。

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ドル円

前日の植田総裁のタカ派姿勢が影響し、米国時間では円買いが優勢となった。が、東京時間では152円台に留まるものの、反動からなのか円売りに。今晩の雇用統計で153円も151円もありそうだ。ちなみに東京時間の為替変動は株価指数に影響は殆ど無かった。

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本日の指数・寄与度ランキング

日経1分足 株探より

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株価・金利・為替・アジア市場

世界の株価18:24

上海とハンセンは1日かけて意味がないような動きをしていた。米国の重要イベント前にどの市場も動きにくいだろう。台湾はSOX下落からの大幅安スタートから切り返しているのは、なにかポジティブなことがあったのだろうか。

金が利益確定売りに押されている。リスクオフの買いポジションをイベント前に解消する動きだろうか。押し目らしい押し目無くここまで来たが、大統領選前後での展開は興味深い。

原油は70ドルを突破。イランがイスラエルに反撃することが材料視されているのだろうか。地政学リスクで上下動する展開をこの数か月繰り返している。需要が増加するという買いがほとんどないので、持続性が無い需給や地政学の材料で上下しているのは虚しい。

前日の米国株式

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