パウエル議長の「利下げを急がない」発言で下落も、大引けにかけて上げに転じる　株安アノマリーの9月を上昇して終える　2024年10月1日

前日の米国株相場

市場は年内2回のどちらかで0.5％大幅利下げを見込んでいた。しかしパウエル議長は経済が想定通りなら、利下げを急ぐ必要ないとの認識。
次回11月FOMCでは0.25％が主流に。

１１月の大幅利下げの確率は３５％程度まで低下　パウエル議長の講演受け | 市況 - 株探ニュース https://t.co/FkirfQNp9Y pic.twitter.com/vcUHC42mE8
— ぽろ (@champoro1) 2024年9月30日

米株はパウエル議長の発言で下げる場面あるも、引けにかけて上昇した。年内2回は大幅利下げが無く0.25％が2回となりそうだが、利下げ環境が継続することをポジティブに見る向きが多かったか。

米国は9月の7-9月期を3指数がプラスで終えた。9月FOMCで利下げフェーズがスタートしたこと、しかも初回が0.5％の大幅利下げだったことが大いに影響しているだろう。

ちなみに欧州株は下落で終えている。

まだ詳しく調べていないがステランティス（旧クライスラー）が営業利益の見通しを下方修正したことが関係しているだろうか。米国でも自動車株が下げたのだが全体指数に影響するほどではなかった。

今日の日本株相場

日経は上昇して38,000円台で始まりそう。米国のパウエル議長の利下げ急がない発言→円安ドル高の影響が大きいでしょう。

臨時国会で石破首相が誕生する。昨日を見る限りご祝儀相場という雰囲気ではなさそうなので、上値は重い展開が続くか。いくら発言を修正しても高市氏に比べてタカ派な首相が誕生してしまったことは確かで、しばらくは警戒が続くだろう。

今日は月初なので新NISA設定の買いなども見られるだろうか。本日から米国で月初の経済指標が多数出ることを思うと、ドル円は朝の時点で円安でも週を通しては変動する可能性高そうだ。

Xへのポスト

24年9月の日経平均
上旬下げ→中旬～後半上げ→月末に急騰して急落...

米中から緩和材料が出て、世界的にはリスク資産に追い風が吹いている状況。そんな中で日本は配当再投資や総裁選など特殊イベントで乱高下。世界株の中でも独特の動きに。

明日からは10月相場、いよいよ米国大統領選間近です。 pic.twitter.com/sZRlAsC6O4
— ぽろ (@champoro1) 2024年9月30日

先週から凄い上昇ですね。ここに出てくる上場ETF全然知らなかった。

ＭＸ中国株投など中国株ＥＴＦの上昇目立つ、景気刺激策受け上海株指数は６％近く上昇 | 株探ニュース https://t.co/NIecGeq3Pp
— ぽろ (@champoro1) 2024年9月30日

この人選がどう評価されるのかは分かりませんが、小泉氏は43歳は目だって若く見えますね。
文春砲が放たれて「任命責任」云々のメディアとの伝統的なやり取りがさっそくあるのだろうか。

自民党、石破茂新執行部が発足　10月1日首相選出・組閣へ - 日本経済新聞 https://t.co/C9tmuwXDH1
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本日の終値3,670円
買収観測から株価が上昇していたのでディスカウントTOB

ティーガイア、ベイン系が１株２６７０円でＴＯＢ | 個別株 - 株探ニュース https://t.co/3M4DPvMIn7
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明日の下限が2,925円でTOB価格に届かず。S安になりそう。こういう結末はホルダー悲しすぎるな…
— ぽろ (@champoro1) 2024年9月30日

今月も凄いボラが出た相場でしたね。お疲れさまでした。月が替わって明日から変化出るだろうか。8月9月と月初の統計週は弱かったが。

9月の日経平均株価、728円安　円高進行が重荷に - 日本経済新聞 https://t.co/gWXBQpmYfQ
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