個人投資家 ぽろ 相場日記

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米株3指数は反発して上昇 CPIコアの前月比が予想を上回る→利下げ幅縮小予想で売りスタート→エヌビディア中心の強いハイテク買い戻し 2024年9月12日

前日の米国株相場

米株指数 1日の動き finviz.com

S&P500MAP finviz.com

米国はCPIを消化、コアCPIの前月比が予想を下回ったことでインフレ懸念が再燃。

FRBが雇用だけを見て大幅利下げできないのでは(=来週のFOMCの利下げ幅は0.25%では)という解釈か寄り付きは下落スタート。しかしエヌビディアCEOのブラックウェルの期待の高さを示す発言でエヌビディアが大幅上昇。指数を牽引するハイテク大手にも買いが入り、見事な切り返しを見せる形となった。

ナスダックは+2.17%と大幅高、エヌビディアに刺激されれ半導体に買いが入りSOX+4.90%でハイテク主導のリスクオンという形に。

ハイテクが強いと安心感がある。米国利下げ幅については来週のFOMCまでの主要材料は今晩のPPIぐらい。こちらは材料としてはそれほど重視されない。

この日のように利下げ幅0.25%でも米国が崩れないのなら、FOMCの波乱も限定的なのではないか。

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【市場反応】米8月消費者物価指数、コア指数の上昇で大幅利下げ観測後退、ドル買い優勢 | 市況 - 株探ニュース

・米・8月消費者物価指数:前年比+2.5%(予想:+2.5%、7月:+2.9%)
・米・8月消費者物価コア指数:前年比+3.2%(予想:+3.2%、7月:+3.2%)
・米・8月消費者物価指数:前月比+0.2%(予想:+0.2%、7月:+0.2%)
・米・8月消費者物価コア指数:前月比+0.3%(予想:+0.2%、7月:+0.2%)

NYダウ平均反発124ドル高 売り一巡、テック株に見直し買い - 日本経済新聞

朝発表の8月の米消費者物価指数(CPI)を受け、米連邦準備理事会(FRB)による大幅利下げ観測が後退した。午前には700ドル安となる場面があったものの、売り一巡後はハイテク株に見直し買いが入り、下げ幅を縮小。ダウ平均は上昇して終えた。

米CPI、物価安定も依然重要な検討事項 | 市況 - 株探ニュース

コア指数の前月比が0.3%の上昇と予想外に高かったことでFRBの利下げ期待が後退している。来週のFOMCについては、一部にあった大幅利下げへの期待が完全に後退している。来週は0.25%ポイントの利下げが市場のコンセンサスを確定させそうだ。

ダウ平均はプラスで終える 米CPIきっかけに調整強まるも買い戻し エヌビディアが上昇=米国株概況 | 市況 - 株探ニュース

きょうのNY株式市場でダウ平均はプラスで終えた。ダウ平均は下に激しく往って来いの展開が見られ一時743ドル安まで急落したものの、124ドル高で終えている。IT・ハイテク株がエヌビディア<NVDA>を中心に堅調に推移したことが、他のセクターにも波及した。エヌビディア<NVDA>についてはフアンCEOがコンファレンスに出席し、生産の遅れが問題視されている次世代半導体「ブラックウェル」に対しては旺盛な需要があると指摘したことが好感されている。

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マスク氏 ハリス氏は予想よりも上出来 | 注目株 - 株探ニュース

今日の日本株相場

日経は今日こそは反発できそう。7日続落で3,000円強下げなので、1,000円は上げたいですね。その程度なら自律反発で全然おかしくない。

明日は週末で来週に日米の中銀会合を控えているので、自律反発以上の買いは入れにくいと思います。しかし売る勢力は昨日までに売っていると思うので、そこまで下げもないかと。

ドル円が変動したら動揺して下げはあるかもしれませんが…

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本日の経済スケジュール ─ ★法人企業景気予測調査に注目 | 経済 - 株探ニュース

日経平均先物、夜間取引で上昇 740円高の3万6510円で終了 - 日本経済新聞

今日の株価材料(新聞など、12日)日本製鉄、USスチール買収で米政府と協議 「米から打診」 - 日本経済新聞

日経平均、米ハイテク株高が追い風(先読み株式相場) - 日本経済新聞

12日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反発か。前日の米株式市場で主要3指数がそろって上昇した。とくに米半導体大手エヌビディアが急伸するなどハイテク株への買いが指数を押し上げ、きょうの東京市場でも半導体関連を中心に幅広い銘柄に買いが波及する。米連邦準備理事会(FRB)による大幅利下げ観測が後退し、外国為替市場で円相場が円安・ドル高方向に振れていることも主力の輸出関連株の買いを誘うだろう。

Xへのポスト

 

 

ニュースなど

www.nikkei.com

消費が冷え込む実感があるんだな、こういうのあると少しでも外食の頻度が増えるように思う。

www.nikkei.com

円高と原油安が日銀の利上げ見通しを後退させるかも。原油も70ドル割れが定着しそうな雰囲気もあるが、どこらへんで下げ止まるのかな。OPECが再度減産に振れそうな水準はいくらだろう?

kabutan.jp

遂に15%になった。どこまで保有を増やすのだろう。

www.nikkei.com

気づいていないだけで10年前ぐらいから行われていたらしいのだが、そうだとするならJR側に自浄作用は全く期待できなさそうだ。不正組織においては「不正が正しい」。この認識を根本から変えるのは簡単ではないはず。実効性のある改革案が出てくることを期待しつつ物流へのダメージを最小限にしたい。

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