前日の米国株相場
2024/09/07
— ぽろ (@champoro1) 2024年9月6日
前日の米国株
米株は主要3指数が大幅安。
取引開始前に発表された8月雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を下回った。6月と7月も下方修正。平均時給は予想を上回ったが、景気減速への懸念が強く株売りに。
大型ハイテクが下げを主導しナスダックは-2.55%、SOX-4.52%
VIXは22ptまで上昇。 pic.twitter.com/870xpmk456
米国1週間の騰落率
— ぽろ (@champoro1) 2024年9月6日
ダウ平均 -2.93%
ナスダック -5.77%
S&P500 -4.25%
S&P500の1週間の騰落率
半導体やマグ7下落が目出つ。ナスダックの大幅下げの要因だろう。
堅調だった銘柄はマグ7ではテスラのみ、セクターでは不動産や食品関連か。 pic.twitter.com/Nd9tXrabGF
米国はハイテク中心に大きく崩れた。
取引開始前の雇用統計は予想を下回って6月7月も下方修正という内容。平均時給は予想を上回ったのだが、継続的な雇用者の減少に懸念が強まったようだ。
寄り付きは前日終値やプラス付近からの始まりも、そこから強い勢いで売りが続いていった。
雇用統計でポジションを決めようと思っていた層が、一気に売りでポジション調整となったか。懸念された通りに前月に続いて雇用統計後に荒れる展開となってしまった。
今週は月曜日が休場だったが、ISM製造業→JOLT求人件数→ADP雇用統計、ISM非製造→雇用統計と経済指標が出た4日で大きく下落することとなった。
脳裏に浮かぶ前月と同じ流れ、「9月は米国株が弱い」というアノマリー。
この日のFRB関係者の発言はハト派に感じる。
来週からはブラックアウト期間でFOMCまで関連する発言が無い。CPIなどが発表されるが市場関係者の反応だけになる点は不透明感が漂う。
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今日の日本株相場
前日の米国時間中から大幅安の雰囲気が漂った。
やばい感じになってきた。36,000円あっけなく割れる。米株が下げてるから抵抗しようがない。8月の戻り分が削られていく〜
— ぽろ (@champoro1) 2024年9月6日
⤵⤵【🇯🇵日経先物 ラージ】 -2.12% 35590 (-770)
日経平均株価 https://t.co/W9UHQb14OE
2024/09/07
— ぽろ (@champoro1) 2024年9月6日
日経先物の先週末終値
雇用統計を受け米国株は大幅安、ドル円は142円台の円高。
日経先物は-1,210円の35,150円で週の取引を終えている。
節目の36,000円をあっけなく割り込んで、次の35,000円攻防という水準まで下げてしまった。
月曜の寄り付きは1,000円程度下落で始まりそうだ。 https://t.co/IHj4m3yv7l pic.twitter.com/rn9g7NQNuy
雇用統計は米株安&円高という最悪の組み合わせに。
日経は週明け35,000円攻防か。
関連ニュース
日経平均先物、夜間取引で下落 1210円安の3万5150円で終了 - 日本経済新聞
Xへのポスト
原油は供給懸念以外に上がる材料が見当たらない。もっとも今年はずっと同じ状況だったとも言えそう。https://t.co/zfBb468X7g
— ぽろ (@champoro1) 2024年9月6日
発表前後で金利が急速に上下したのは凄かったが、ほぼ発表前水準に落ち着き波乱なく通過したと言えそうだ。
— ぽろ (@champoro1) 2024年9月6日
採用を絞る傾向は続きそう。急激な冷え込みを警戒する状況も続きそうだ。
米就業者8月14.2万人増、予想下回る 失業率4.2%に低下 - 日本経済新聞 https://t.co/X6OfoUOzSK
ヨドバシ通販がお気に入りの人は周りに多いのだが、ビックカメラ通販は存在感がないように思う。送料無料は嬉しい話だが、まずは存在を認知してもらう必要がありそう。
— ぽろ (@champoro1) 2024年9月6日
ビックカメラ、2000円未満でも送料無料 自社ECサイト - 日本経済新聞 https://t.co/sqVxR3Gm5s
東南アジアに限らず新興国は中国スマホの存在感が強くなりそう。中国スマホメーカーはEV車を作ったりしている。スマホが認知されればEVシェアでも中国スマホ勢の存在感が高まっていきそう。
— ぽろ (@champoro1) 2024年9月6日
「2万円台」中国スマホ、東南アジア席巻 王者サムスンを猛追 - 日本経済新聞 https://t.co/OrKj688e8B
スマホは体の一部というか脳の一部みたいになっているが、間違いなく依存的なものではある。人生におけるスマホ利用割合により、賛否両論が分かれるかな…
— ぽろ (@champoro1) 2024年9月6日
中高生の「スマホ断ち」を支援する米新興Yondrの挑戦 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン) https://t.co/CsY0sgcBJJ
家で炊いた米は美味かった!新米だからなのかもしれないし、普通に流通してくれてる感謝も美味しくさせてるように感じた。この週末は米中心生活の予定。
— ぽろ (@champoro1) 2024年9月6日
ニュースなど
月次の上昇記録が止まってしまう時、ショック安が大きいように思える。
しかし良く売れてるんだよなあ。
凄い良い企業だと思っているのに、上がるのを眺めているだけで悔やまれる銘柄。
朝起きると円高で日本株安というパターンが多い。米国が利下げを続ける限り円高が続くのが道理という気がするが、記事にもあるようにスワップがあって保有を続けるのが厳しい。
外貨資産の為替の目減りなどを減らしたければ、円買いは必要かなと思うこともあるのだが…
米調査会社CFRAによると、1945年以降、S&P500種株価指数の月間平均のパフォーマンスは9月が0.78%安と最も悪い。マイナスとなった月は2月、8月、9月の3つ。今年の8月のS&P500種は2%高と季節性を跳ね返したようにみえるが、手放しでは喜べないデータがある。
大統領選の年の平均をみると、8月は上昇し、9月と10月が下げている。CFRAのサム・ストーバル氏は「大統領選の不確実性が株式相場を下押しする傾向にある」と指摘する。米景気や米連邦準備理事会(FRB)のよる利下げペースの不透明感も加わり、株価の低迷とボラティリティー(変動率)の上昇が10月末まで続くと予想する。
9月は米株が弱いのここ数年というか長年にわたる事実としてある。
今回は特に大統領選が絡む年ということで、来月の10月も下げの可能性があるようだ。
米株指数は最高値圏にあるという意味でも売り圧力は強いだろう。
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