個人投資家 ぽろ 相場日記

相場の概況とXなどの発信まとめ。相場概況、個別銘柄やニュースへの意見はあくまで個人の意見であり、投資を推奨するものではありません。投資判断は各自で責任を持ってお願いします。 記事に記載のURLには商品の紹介や仲介料が発生するものが含まれる場合があります。(Amazonアソシエイトリンク等)

The time has come for policy to adjust.(政策を調整する時が来た) パウエル議長が明確な金融政策の転換を示す 24年8月24日

前日の米国株相場

前日の米国株 finbiz.comより

 

ジャクソンホールのパウエル議長からは

The time has come for policy to adjust.(政策を調整する時が来た)

という金融政策の転換を明確に示唆する言葉が聞かれた。

物価上昇率2%の想定戦の動きをしており、これ以上の失業率悪化も望まないという。

 

米10年債利回りは低下、株式に優位な展開となった。

パウエル議長は利下げの時期や幅については言及無し。

これらは引き続き「データ次第」という状況になりそうだ。

 

ジャクソンホールは最高の回答を引き出して終えたといえる。

今後9月FOMCまで雇用統計とCPIが1回ずつあり、その数値で利下げ幅が推測されるだろう。

 

来週はエヌビディア決算。

マクロ経済的には金利低下で株式に追い風、どんな業績や見通しが判断されるか。

そしてマーケットがどう判断するか、来週は週半ば28日に大注目。

その後は月末月初のリバランスなどを経て経済指標などに注目していく展開となるだろう。

 

関連ニュース

パウエルFRB議長、9月利下げ「時が来た」 米金融政策が転換点 - 日本経済新聞

 

米国株、ダウ反発し462ドル高 9月利下げへの期待で ナスダックも反発 - 日本経済新聞

米利下げ期待を受けて株高強まる=米国株概況 | 市況 - 株探ニュース

今日の日本株相場

 

日経先物は下落。

米株高も円高で台無し。

 

米金融政策は直近で明確に転換されることが明らか。

日本の金利は今月の日銀ショックで年内は上がらない可能性があるが、それにしても日米金利差が米利下げ分だけ縮まっていく。

金利差から見れば円高に振れるのは宿命といえる。

その中で日経平均が下げずにいられるのか、上げていけるのか。

薄っすら見えていた課題がいよいよ現実のものとなった。

 

来週はエヌビディア決算を消化し、その動きの後に円高と日経TOPIXの水準が本格的に見極められていくだろう。

 

関連ニュース

日経平均先物、夜間取引で下落 130円安の3万8280円で終了 - 日本経済新聞

Xへのポスト

 

 

ニュースなど

www.nikkei.com

www.nikkei.com

www.nikkei.com

www.nikkei.com

www.nikkei.com

 

 

---------------------------------------------------

最新の株式指数チャート等は下記URLから

https://sekai-kabuka.com/

---------------------------------------------------