ぽろの投資日記【相場コメント】

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【日経史上最大の下げ幅】2024年8月5日のX投稿まとめ

日経平均の最大下げ幅-4451円

 

2024年8月5日の記録として当日のX投稿をまとめました。

 

日経平均は前週の金曜2日に-2217円だったのですが、その晩に米国雇用統計。

非農業部門雇用者数は予想を下回ったことで、米国で景気後退懸念が広がり米国大幅下げ。

 

 

 

上記2つの投稿は土曜日の朝にまとめたもの。

 

この流れを受けたら週明けの日経平均は1,000円安程度は仕方がないか…と思っていたら、寄り付き後すぐに2000円台の下げ。

そして後場に拍車をかけて遥かに大きなパニック売り…

リアルタイムで悪寒がする相場はコロナの2020年以来でした。

 

月曜の場中は底を抜けた感覚で下値目途が見えないのが恐怖。

結果的には下げはこの日で止まって、翌日には反動で「史上最大の上げ幅」を記録することに。

 

 

当日は急激な円高を不必要に招いた前週の日銀決定が恨めしかった(笑)

「なんてことしてくれたんだ！市場をぶっ壊して！」と怒り心頭でした。

 

夜間に米国VIXも急騰しちゃうし、「令和のブラックマンデー」どころか「世界金融パニック」では？と考えて心理は本当にきつかった。

 

この日の売りの原因は１つというわけではないようです。

 

・前週の日銀タカ派転向での円高→日本株安

・米国での景気後退懸念の株売り

・米国のハイテク株の割高修正

・円キャリートレードの急速な巻き戻しでリスクオフ

・売りが売りを呼ぶパニック

 

などが混在した下げだったようですね。

パニックさえなければ前場の下落程度で収まったと思います。

円キャリートレードの短期ポジションの急変動したのが、相場を余計にかく乱させたのかではないかと…

1週間が経過した今は、相場は落ち着きを取り戻したように思えます。

 

当日の投稿に対して追加コメント付きでまとめてみました。

 

2024年8月5日のX投稿

 

 

 

↑こんな認識は全然甘かったです(笑)

でもパニック売りが無かったとしたら、2,000円下げが妥当だったのではないかと。

 

 

 

↑ドル円は金曜の日本時間に149円台で米国時間に146円台になっていました

そして月曜に145円台水準も無視しそうな勢いで、「まさか、まさか」という焦りが募りました(笑)

 

 

 

 

↑なんだかんだ後場の切り返し信じていたので、希望が絶たれてびっくり

もしかしてパニック売りになって更に下げる？とかのシナリオも頭をよぎり始める

 

 

 

S安の大企業が大量に出てきて、流動性が枯渇

この光景は壮観だったけど、大企業が損切りすらできないのは恐怖でしかなかったですね。

 

 

↑この投稿は最悪の心理の最中で「お行儀が良すぎる内容かな」と思いつつ投稿しました。

悪寒や底の見えない恐怖を財産にするくらいしか救いがない相場、という感じ。

 

下がらないことを当然のように思ってポジション拡大しすぎていたな、、、という後悔が大きかった…

 

 

血の気が引くは本当に感じました。

午後の14時過ぎに翌日以降の底抜けが怖くて、成り行きで複数銘柄を投げたのですが、2つほどS安で売り過多で約定してなかった。

個別株の値動き見ないで投げたので、約定していない時に気付いた時吐き気がした(笑)

 

 

銀行と保険は持っていなかったのですが、日銀利上げの勝ち組とか言って先週の天国から地獄では…、と感じていました。

金融がこれだけ下げるとかリーマンショックっぽくて、これから起こる波乱の不吉な前兆なのでは？と考えたり。

 

 

 

 

 

VIXが1日で目立つイベントもなくこの上昇

本当に何も起きていないのか？とXやニュースサイトをチェックし続けた記憶

 

 

この日の投稿はここで終えています。

ドル円は動いたんだけど米株の動きが下げまくっている、明日の日経はどうなるんだろう。

さすがに今日は眠れないし、相場を確認し続けるかな、と思ったけど結局寝ました(笑)

 

 

ちなみに、日本株はこのあと7日に日銀の内田副総裁のコメントで下値不安が払しょくされました。

これを書いているのは2024年8月12日でまだ変動が起きて、安値更新とかもあるかもしれませんが。

 

8月5日前後の流れは下記をご参照ください。

 

 

 

資産の急落というものは怖いものです。

積み立てているオルカンとか外貨建て資産も円高が進んでしまって、円建ての評価額がボロボロ。

 

投資に関しては経験積んだつもりでいたけど、謙虚な気持ちや「分かっている」という気持ちは大敵ですね。

大引け後に投稿したように、この不快な恐怖体験を少しでも今後の糧にしたいです。