ぽろの投資日記【相場コメント】

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2023/08/08【米国市場】格付け会社ムーディーズが複数の地銀を格下げで投資家心理が悪化 中国の貿易統計も世界景気減速で悪材料に

米国市場概況

 

 

 

 

相場へのコメント

 

米株は反落。

チャート上では中盤から引けにかけてジリ上げの展開となったが、奮起は悪かった。

10日にCPIを控えて積極的な買いは見られないこともあるのだろう。

 

地銀株を中心とする米金融システムへの不安は峠を越えたかに思えた。

しかし今回のムーディーズ格下げで、市場で消しきれないリスクという印象が強くなった。

債務上限問題のゴタゴタも忘れかけたころに、フィッチが米国債を格下げした。

マーケットは容易に「織り込んだ」「解消した」といっても、潜在的リスクが消えていないので問題が再燃する。

株が弱い月である8月や9月にこういう問題が出てくると、投資家の買いの手も自然と引いて行ってしまうだろう。

 

中国の貿易統計も弱かったことは世界景気の不安材料でもあるだろう。

中国の結果を受けて人民元や豪ドルは下落し、相対的にドルは上昇した。

ドルは安全資産としても選ばれた側面があるようだ。

ドルの上昇は株価の重荷となっただろう。

 

 

この日は米国長期利回りは低下したが、安全資産として債券買いが進んだことが理由の1つだろう。

投資家の運用リスク回避姿勢が強まる兆候が見え始めていると感じる。